更新しやすい管理画面は、何でも自由に変えられる画面とは限りません。担当者が必要な情報を迷わず入力し、誤った場合に気付けることが大切です。実績追加など、実際の一つの作業から入力項目と確認手順を設計しましょう。
実績投稿の入力画面の例
| 入力項目 | 案内すること |
|---|---|
| タイトル | どんな依頼か分かる名前の例 |
| 業種・サービス | 選択肢と複数選択の扱い |
| 写真 | 必要な比率、掲載許可、代替テキスト |
| 課題・対応範囲 | 何を書くかの短い説明 |
| 公開可否 | 社内・顧客の確認状態 |
| 並び順 | 一覧での表示を変更する方法 |
上記は設計例です。毎回入力する情報を固定し、文章量が変わる説明は本文欄で扱うなど、専用欄と自由編集を使い分けます。
権限とメニュー表示は別に考える
メニューを非表示にしただけでは、操作権限を制限したことにはなりません。必要な権限を設定し、投稿担当者がテーマや重要設定を変更しなくてよい構成にします。
担当者が下書きを作り、確認者が公開する場合は、その作業に合う権限を選びます。標準の役割だけで足りない承認機能は、追加設計が必要な場合があります。全員に管理者権限を渡して解決しないようにします。
納品前に行う操作確認
実際の担当者が、新規作成、画像追加、下書き保存、プレビュー、公開、訂正を試します。制作会社の操作を見ているだけでは、説明なしでできるかは分かりません。迷った場所に入力例や補足を追加します。
料金表やプロフィールなど、普段の記事と異なる画面も確認します。「記事が書ける」ことだけで、必要な更新がすべて可能とは判断しないようにしましょう。
操作マニュアルに入れる内容
管理画面の全機能を説明するより、日常作業を一つずつ短い手順にします。「実績を追加する」「公開済みの誤字を直す」「画像を差し替える」など、担当者が実際に行う単位でまとめます。
下書きと公開の違い、確認する画面、困ったときの連絡先も書きます。管理者向けのサーバー情報などは別に管理し、一般の更新担当者へ不要な権限を渡さないようにします。画面が変わったら、該当する手順だけ更新できる形にすると運用を続けやすくなります。
使いやすさの確認基準
入力欄の意味が分かる、保存状態が分かる、公開前に表示を確認できる、操作を間違えたときに訂正できることを見ます。担当者が変わっても使えるよう、手順は短くまとめ、管理情報は社内で引き継ぎます。
制作会社へは「実績を一件追加する作業を、当社担当者が操作して確認したい」と依頼すると、業務に合うかを具体的に確かめられます。