コーポレートサイトの構成は、事業の数と主な閲覧者によって変わります。単一事業なら基本情報をまとめ、複数事業ならサービスの入口を分け、採用重視なら仕事内容を独立して案内します。自社に近いパターンをたたき台にしましょう。
パターン1:一つの事業を紹介する小規模サイト
| 階層 | ページ例 | 役割 |
|---|---|---|
| 入口 | トップ | 事業の概要と詳細への案内 |
| 詳細 | サービス | 依頼できることと条件を説明 |
| 詳細 | 会社案内 | 運営主体と基本情報を確認 |
| 詳細 | 実績・事例 | 担当した仕事を具体的に紹介 |
| 行動 | お問い合わせ | 相談方法と窓口を案内 |
| 補足 | 個人情報の取り扱い | 入力情報の扱いを説明 |
この6ページは説明用の構成例です。料金・流れ・FAQをサービスページの中に入れると、小さく始められます。実績詳細を追加すればページ数は増えるため、見積もりでは一覧と詳細を別に数えるか確認します。
パターン2:複数事業を持つ会社
トップ→事業一覧→事業A・事業B・事業Cの詳細、という階層を設けます。各事業の対象と提供内容を一覧で短く示すと、初めて来た人が選びやすくなります。社内の部署名が顧客に分かりにくければ、サービス名や依頼内容をメニュー名に使います。
会社概要、沿革、拠点、お知らせは共通情報として管理します。事業ごとに会社情報を複製すると、住所変更などの更新漏れが起きるため、共通ページへ案内する方が管理しやすくなります。
パターン3:採用も重視する会社
事業紹介とは別に「採用情報」を設け、その中に仕事内容、働く環境、募集要項、選考の流れをまとめます。求職者が知りたい情報を、お客様向けの説明の途中から探さなくてよい構成にします。
募集職種が一つなら一ページでも構いません。職種ごとに業務・条件が異なるなら募集要項を分けます。募集終了時の更新担当も、制作時に決めておきましょう。
グローバルメニューとフッターの役割
主要メニューには、事業・サービス、実績、会社情報、採用、問い合わせなど、訪問者がまず選ぶ入口を置きます。社内の組織図をそのままメニューにすると、初めての人がどこを選ぶか分からない場合があります。
フッターは、主要な入口に加え、各情報へ再びアクセスする場所として使えます。リンクが多い場合は目的ごとに見出しを付け、スマートフォンでも探せる余白と文字の大きさを確保します。すべてのリンクを同じ見た目で一列に並べるより、分類を読める形にすることが重要です。
トップページは何をどの順で置く?
まず何の会社かを伝え、主要事業、判断材料となる特徴や事例、会社情報へ続けます。お知らせは重要度に応じて配置し、更新日だけが目立って肝心の事業が下に押し出されないようにします。採用や問い合わせは目的別に見つけられる名前を付けます。
構成ができたら「初めて会社を知る顧客」「応募を考える人」の二人を想定し、それぞれ必要な情報までたどれるか確認してください。参考サイトのページ数を再現するより、自社の案内として自然かどうかが判断基準です。