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ホームページ制作の基礎

ホームページの原稿は誰が作る?役割分担と書き方の具体例

ホームページの原稿は、自社で書く方法、制作会社へ依頼する方法、共同で作る方法があります。文章を依頼する場合も、サービスの事実や掲載可否の確認は自社側に残ります。発注前に「誰が下書きを作り、誰が何を確認するか」を決めましょう。

3つの作り方と必要な社内作業

方法向いている状況社内に残る作業
自社で原稿を作る担当者に執筆時間があり、伝える内容が明確構成に沿った執筆、素材選び、修正
取材・執筆を依頼する情報はあるが文章にまとめる時間がない取材への回答、事実確認、公開判断
自社資料を基に共同で作る営業資料や旧サイトを活用したい資料の整理、不足情報への回答、最終確認

「原稿支援」に、誤字の修正だけが含まれる場合も、取材から含まれる場合もあります。対象ページ、取材回数、修正範囲を見積もりに添えてもらうと、作業が始まってからの行き違いを減らせます。

サービス原稿を書くための6つの質問

  • 誰から、どんな相談を受けるサービスか。
  • 実際に行う作業と、含まれない作業は何か。
  • お客様に用意してもらうものは何か。
  • 依頼から完了まで、どのように進むか。
  • 料金や期間を左右する条件は何か。
  • 依頼前によく聞かれることは何か。

文章が書けない場合は、まず箇条書きで回答します。「丁寧な対応」などの表現を考えるより、何をどう行っているかを集める方が原稿の材料になります。

抽象的な説明を具体的にする例

改善前:「お客様に寄り添ったサポートを提供します。」

改善例:「打ち合わせで現在の運用を確認し、必要な作業とお客様側で行う作業を一覧にして共有します。」

後者は、何をしてもらえるか想像できます。ただし、この対応を実施していない会社がそのまま掲載してはいけません。例文は自社の実際の工程へ置き換えます。事例や顧客のコメントも、未確認の内容を文章の説得力のために追加しないようにします。

原稿を渡すときの管理方法

ページごとに原稿を分け、正式名称・料金・数値など確認が必要な箇所を明示します。ファイルを何度もメール添付して最新版が不明になる場合は、正本を一つ決め、修正履歴と確認者を残します。

営業資料から転用するときは、その資料だけで通じる略語や口頭説明の前提を補います。文章を短くする際も、対象外や追加条件まで削らないようにします。公開直前の確認では読みやすさと事実の正しさを別々に点検すると、見落としを減らせます。

AIを使う場合の確認手順

AIには、構成案や言い換え、読みづらい部分の整理を手伝わせることができます。入力する資料の取り扱いを確認し、顧客の機密情報などを安易に渡さない運用にします。

出力後は、料金、対応範囲、実績、制度や製品の仕様を元資料と照合します。「当社の経験では」など実体験を装う文章がないかも確認します。最後に営業担当者へ読んでもらい、商談で説明している内容と一致するか確かめましょう。

ホームページ制作をご検討の方へ

ホームページの目的や必要なページ、掲載する内容は、会社やサービスによって異なります。「何を載せればよいか分からない」「どこまで準備してから相談すればよいか分からない」という段階でも構いません。事業内容や目的を伺い、必要な構成や制作の進め方から整理します。