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MEO運用の契約前に確認すること|管理権限・報告・解約時の引き継ぎ

契約後の行き違いを防ぐため、店舗と代行会社の役割、データの扱い、終了時の作業を整理します。

ミライウェブ株式会社 代表取締役 工藤 魁

監修者

工藤 魁

ミライウェブ株式会社 代表取締役

経営学修士(MBA)。企業のWeb制作・運用やIT支援に携わり、Googleビジネスプロフィールを活用した店舗集客の改善を支援。MEO対策では検索順位だけでなく、店舗情報の整備、口コミへの対応、Webサイトへの導線、効果測定までを一体で捉えることを重視している。経営とITの両面から、事業者が継続して取り組める運用と改善を提案している。

契約期間より先に業務の完成形を確認する

MEO運用では、初期設定の完了と、毎月継続する作業を分けて確認します。初期設定は何をもって完了するのか、月次業務は実施件数だけでなくどんな報告があるのかを明確にします。この記事は運用上の確認事項の整理です。個別契約の法的判断を示すものではありません。

権限は店舗側で維持する

店舗が管理するアカウントをメインのオーナーとして保持し、代行会社には業務に必要な権限を付与する形を基本に考えます。共通のパスワードを渡す運用より、誰がアクセスできるかを把握しやすくなります。自社の担当者が退職した場合の管理も忘れないでください。

すでに外部会社がメインのオーナーなら、終了時まで先送りせず、現在の権限と譲渡手順を確認します。Google側の権限変更には制限がある場合があるため、契約終了当日だけで引き継ぎを済ませる予定にはしない方が進めやすくなります。

承認と緊急対応を決める

場面 決める内容
通常投稿 承認期限、修正回数、返答がない場合の扱い
低評価の口コミ 事実確認の担当、返信の承認者
臨時休業 連絡方法、受付時間、店舗が直接変更する手順
プロフィールの問題 調査と問い合わせの範囲、追加作業の費用

運用代行があっても、休業や現場の出来事を自動で把握できるわけではありません。何を店舗から連絡する必要があるか、連絡先を一つに揃えると漏れを減らせます。

費用と終了条件を同じ資料で照合する

最低利用期間、自動更新、終了連絡の期限、追加料金、支払い済み費用の扱いを確認します。提案書と契約書で条件が異なる場合は契約前に整理してください。順位を成果とする場合は計測条件と請求根拠も残します。

引き継ぎの一覧を作っておく

権限一覧、更新履歴、投稿素材、レポート、計測URL、保留中の問い合わせを受け取る対象として確認します。画像や原稿を終了後に使えるかも、作成時の取り決めと照合してください。

引き継ぎ後は店舗側でログイン・編集・数値閲覧ができることを確認してから不要なアクセス権を外します。プロフィールそのものを削除することと代行会社の権限を外すことを混同しないようにしましょう。

参考情報

Googleの仕様・表示項目は業種やアカウントによって異なります。操作時は管理画面と以下の公式情報をご確認ください。

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