ホームページのリニューアル後、毎月2〜3件の新規問い合わせが入り、これまでの問い合わせは約100件。そこから実際の受注にもつながり、ホームページ制作にかかった費用の10倍以上にあたる売上につながっている――。
そう話してくださったのは、放射線・放射性物質に関する専門的な支援を行う株式会社スリー・アールの菅井社長です。
専門性が非常に高く、サービスの内容や価値を初めて見る方へ伝えることが難しい事業だからこそ、ホームページ制作では「何をしている会社なのか」だけでなく、「どのような課題を相談できるのか」「なぜスリー・アール様に依頼するのか」が伝わる情報設計を重視しました。
以前にもホームページ公開後のお話を伺いましたが、それから時間が経ち、問い合わせや受注にもさらに変化が生まれています。今回は、ホームページ公開後の成果、営業活動での活用、公開後のサポート、そして今後のWeb活用について、改めて詳しくお話を伺いました。
インタビューのポイント
- ホームページから毎月2〜3件の新規問い合わせ
- 2026年に入ってから20件以上の問い合わせ
- ホームページ公開後、これまで約100件の問い合わせ
- 問い合わせの約2割が実際の受注につながっている
- ホームページ経由の案件による売上は、制作費の10倍以上
- 顧客だけでなく金融機関からも「見やすい」「分かりやすい」と評価
※数値・内容はインタビュー時点で株式会社スリー・アール様から伺った内容です。
株式会社スリー・アール様について
株式会社スリー・アール様は、放射線や放射性物質に関する専門的な技術・知識をもとに、企業が保有する放射性物質や放射性廃棄物に関するさまざまな課題を支援しています。
放射線測定に関する技術開発力や多様な測定機器を有し、お客様ごとの対象物や条件に応じた測定体系の構築から、原子力規制委員会をはじめとした監督官庁との協議まで、一連の対応を支援できることを強みとされています。
専門性の高い放射線分野で、企業の課題を最初から最後まで支援
――まず改めて、スリー・アール様の事業内容と強みについて教えてください。

菅井社長:
弊社は、放射性物質を保有・使用している企業様を対象に、放射線に関するさまざまな支援を行っています。
特に、過去に使用していた放射性物質が現在も社内に残っている場合や、放射性物質を使用する業務を終了し、今後使用する予定がない企業様に対して、保有している放射性物質や放射性廃棄物を適切に処理し、最終的になくしていくための支援を行っています。
弊社の強みの一つは、放射線測定に関する技術開発力です。さまざまな測定器を保有していますので、放射性核種や保管されている容器など、それぞれのお客様の状況に合わせた測定体系を構築することができます。
もう一つは、監督官庁との協議についてもさまざまな経験を持っていることです。お客様のオブザーバーとして協議に参加させていただくことも含めて、最初から最後まで一貫して支援できることが弊社の強みだと考えています。
ホームページ公開後、毎月2〜3件の新規問い合わせ
――以前のインタビューから時間が経ちました。ホームページをリニューアルしてから、その後の問い合わせ状況はいかがでしょうか。
菅井社長:
新しいホームページをミライウェブさんに作っていただいてから、現在は毎月2〜3件ほど、新規のお問い合わせをいただいています。特に今年に入ってからは、すでに20件以上のお問い合わせをいただいています。そして、単に問い合わせが増えただけではなく、そこから実際の受注につながる案件も増えています。
「制作費の軽く10倍以上」。問い合わせが実際の受注へ

――ホームページ経由の問い合わせは、売上や業績という面でも成果につながっていますか。
菅井社長:
間違いなくつながっています。実際にホームページを制作していただいた際にお支払いした費用の、軽く10倍以上は売上として上がっています。これまでホームページからいただいたお問い合わせも、すでに100件くらいになっています。
その中で、8割くらいのお客様は、すぐに案件になるというより、将来的なビジネスにつながる可能性のあるお客様です。残りの2割くらいについては、実際に案件として受注しています。ホームページがきっかけで新しいお客様との接点が生まれ、そこから実際の仕事につながるようになっています。
顧客だけではなく、金融機関からも「分かりやすくなった」
――直接的な問い合わせや売上以外で、ホームページを変えてから感じている変化はありますか。
菅井社長:
あります。まず、お客様にホームページを見ていただいたときに、会社について安心していただけるようになりました。それから、金融機関の方など、直接のお客様ではない方からも評価していただいています。
以前のホームページも知っている方から、「とても見やすくなった」「内容が分かりやすくなった」と言っていただくことがあります。これは非常に大きな変化だと感じています。
ホームページと一緒に作った営業資料も、実際の商談で活用
――ホームページ以外にも、制作時に営業資料を作成させていただきました。こちらはいかがでしょうか。
菅井社長:
非常に使いやすいです。ホームページを制作していただいた際に、PowerPointの営業資料も一緒に作っていただきました。
現在、新規のお客様には、まずその資料をお渡しするようにしています。そして、お客様からいただいた案件の内容に応じて、その営業資料をベースに少しずつ内容を変更しながら使っています。
ホームページだけではなく、実際の営業活動で使える資料の制作までご対応いただけたことには、とても感謝しています。
「アフターフォローは尋常じゃない速さ」
――ミライウェブでは公開後もホームページの保守や更新を継続しています。納品後のサポートについては、どのように感じていますか。
菅井社長:
まず、ミライウェブさんのアフターフォローは、尋常じゃない速さです。公開したばかりのころには、一部バグなどで少し問題が出たこともありましたが、そうしたものにも非常に迅速に対応してもらいました。
また、ホームページの更新方法については納品時に一度レクチャーしていただいていますが、それでも分からないことが出てきたときには、分かりやすい説明資料を作って、すぐに対応してくれます。
もちろん、新しいページを追加したいという場合にも迅速に対応していただいています。
さらにありがたいのは、ミライウェブさんはホームページ制作だけではないところです。情報セキュリティやIT関係で、自分たちでは分からないことや問題が起きたときにも、別途相談させていただいてます。そういった、弊社のIT周りをまるっと迅速にサポートしていただけるので、非常に頼りにしています。
問い合わせがほぼなかったホームページが「営業ツール」になった
――制作前に期待していたことと比べて、現在のホームページの成果はいかがでしょうか。

菅井社長:
もう「想定の範囲内か」と言われても分からないくらい、効果を実感しています。ホームページをリニューアルする前は、ホームページからのお問い合わせはほぼありませんでした。そこから新しいホームページに変えて、時間が経つにつれて徐々にお問い合わせが増えていきました。
そして最近では、毎月お問い合わせをいただけるようになっています。もともとは、ホームページがここまで営業に活用できるとは思っていませんでした。当初は全く想定していなかったホームページが、今では営業ツールとして活躍してくれている。それを実感しています。
次は「情報発信」と、さらなる集客へ

――今後、ホームページをどのように活用していきたいと考えていますか。
菅井社長:
せっかく素敵なホームページを作っていただいたので、今後は情報発信にも、もっと活用していきたいと思っています。
スリー・アールとして、新しいビジネスモデルの構築に向けた準備もしています。そうした新しい事業についての情報発信はもちろんですが、監督官庁から発表されるニュースや法令改正などについても、弊社のホームページから情報を発信できるようにしていきたいと考えています。
集客についても、現在のホームページだけですでに一定の成果が出ています。だからこそ、ここからさらにどのように活用していけば集客を増やせるのか、何を強化していけばよいのか。そこは、これからもミライウェブさんと一緒に考えていきたいですね。
ホームページのイメージが固まっていなくても、まず相談してみる
――これからホームページを制作したい方や、リニューアルを検討している企業へ、アドバイスをいただけますか。
菅井社長:
まずは、ミライウェブの工藤社長に相談してみることだと思います。ホームページを「こういうものにしたい」という明確なビジョンを持っている方もいれば、何となく変えたい、作りたいけれど、どうしたらいいか分からないという方もいると思います。
私は後者でした。自分の中ではまだ、もやもやとしている状態でした。ですが、最初にお会いした段階で、工藤社長がすでにある程度イメージを持って、たたき台まで作ったうえで打ち合わせをしてくれたことがありました。
明確なビジョンを持っている方であれば、そのビジョンを形にするために、いろいろなアイデアを出してもらいながら二人三脚で制作してもらえると思います。
一方で、私のようにまだ考えが整理できていない方でも、ホームページが完成するまでの道のりを一緒に歩んでもらえます。ホームページ制作について悩んでいるのであれば、一度ミライウェブさんに相談してみるとよいと思います。
「どのような会社でも相談できる」と思う理由
――最後に、ミライウェブはどのような企業に合う制作会社だと思いますか。
菅井社長:
基本的には、どのような会社様でもよいのではないかと思っています。私は工藤社長ともいろいろなお話をさせてもらっていますが、スタートアップから大企業まで、さまざまな会社と仕事をされていることも知っています。工藤社長自身、非常に多くの知識と経験を持っています。
そのうえで、相手が企業であっても個人事業主であっても、ITに詳しい方でも、そうではない方でも、同じ目線に立って話ができるところがよいと思っています。そういう意味では、「こういう会社に向いている」と限定するというより、どのような会社でも相談できる制作会社なのではないでしょうか。
インタビューを終えて
今回、改めてスリー・アール様にお話を伺い、ホームページが単なる「会社案内」ではなく、実際の営業活動を支える一つの仕組みとして定着していることを確認できました。
スリー・アール様の事業は専門性が高く、制作を始めた当初、私たち自身も一つひとつ内容を理解するところからスタートしました。
だからこそ、専門用語を単純に分かりやすい言葉へ置き換えるのではなく、「どのような企業が、どのような状況で相談するのか」「何を依頼できるのか」「なぜスリー・アール様に相談するのか」を整理し、初めてホームページを見る方でも順番に理解できる構成を目指しました。
公開して終わりではなく、その後も情報を更新し、営業や事業の変化に合わせて育てていく。今回のお話は、ホームページを長期的に活用する一つの事例だと考えています。
菅井社長、この度は貴重なお話をありがとうございました。
取材・編集:ミライウェブ株式会社
取材協力:株式会社スリー・アール
※本記事の内容・数値は2026年9月のインタビュー時点のものです。
ミライウェブのホームページ制作について
ミライウェブでは、専門性の高いBtoB事業についても、事業内容や顧客、営業方法をヒアリングしたうえで、必要な情報を整理し、ホームページの構成・原稿・デザインへ落とし込みます。
「自社のサービスをどう説明すればよいか分からない」「ホームページはあるものの、問い合わせにつながっていない」「専門的な事業なので、制作会社に理解してもらえるか不安」という段階からでもご相談いただけます。
完成した原稿やサイト構成をご用意いただく必要はありません。事業についてお話を伺うところから、一緒に整理します。